2022年4月19日
駅別中古マンション価格 / 京急本線①
2022年4月19日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は21年10月~12月までの3ヵ月間を集計
すべての駅で前年比上昇
京急本線(泉岳寺~浦賀)における平均坪単価は215万円で、1年前に比べて29万円、15.6%上昇した。事例数は4675件(前年より131件減)、平均築年数は27.6年(1年前27.4年)、平均専有面積は56.73平方メートル(同60.22平方メートル)だった。今回掲載駅(泉岳寺~京急川崎)における最高値は品川の428万円。
今回区間は掲載15駅すべてが上昇した。二桁増となった駅は10駅にも上る。品川は12.0%増となり、400万円台に乗った。事例数も355件で前年と同水準を維持している。
今回区間で最も上昇率が高かったのは鮫洲の28.6%増。ただ事例数が30件以下で少ないため、個別の影響が出やすい。
平和島は前年のマイナスから今回は19.5%増もの大幅上昇。平均築年数が24.2年で、前年に比べて5年ほど若返ったため。取引事例が100件を超えた京急蒲田は、前年に続き平均坪単価は上昇した。
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