2020年7月21日
駅別中古マンション価格 / 東急東横線①
2020年7月21日号 東急東横線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は20年3月~20 年5月までの3ヵ月間を集計
学芸大学以南は下落基調
東急東横線(渋谷~横浜)の平均坪単価は252万円で、1年前から1.9%、5万円上昇した。事例数は4858件(前年より731件減)、平均築年数が26.9年(1年前26.0年)、平均専有面積は60.21平方メートル(同58.72平方メートル)。今回掲載区間(渋谷~新丸子)における最高値は代官山の565万円。
代官山は好調を維持。前期の9%、今期の7%上昇で平均坪単価は565万円。2年前から84万円上昇した。今回掲載区間の中ではファミリー向けが多い。
中目黒は反転上昇。築浅事例の割合が増えたため二桁上昇となり、平均坪単価は376万円となった。事例数は300件前後で推移している。
学芸大学以南は下落基調で、前期上昇の自由が丘、田園調布も下落に転じた。いずれの駅も築年数の上積みが進んでいる。
特に築古事例が増加した多摩川、新丸子の両駅は前期から下落幅が拡大。今期は二桁減少で、いずれも平均坪単価は200万円を下回った。
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