2019年12月 3日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ南北線①
2019年12月3日号 東京メトロ南北線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年5月〜19年7月までの3ヵ月間を集計
目黒が二桁上昇、事例600件
東京メトロ南北線(目黒~赤羽岩淵)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は354万円で1年前に比べて9万円、2.7%上昇した。事例数は2973件(前年より214件減)、平均築年数が23.0年(1年前22.5年)、平均専有面積は60.09平方メートル(同59.23平方メートル)。今回掲載区間(目黒~市ヶ谷)の最高値は六本木一丁目の530万円。
目黒は好調。前期から上昇幅が拡大し、平均坪単価は359万円となった。築浅物件の割合が増加し、今期も事例数は600件を超えた。
白金台は事例数が減少する一方、広めのファミリー向け物件の割合が増加。平均坪単価も上昇傾向で、2年間で63万円上昇した。
麻布十番は前期に平均坪単価が500万円の大台に乗ったが、今期は微減に転じた。
永田町は事例数が30件程度と少ないため、変動幅が大きくなっている。
市ヶ谷も堅調。今期も5%台の上昇。ファミリー向け物件の割合が増え、平均専有面積は68平方メートルとなった。
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