2024年11月12日
駅別中古マンション価格 / 日暮里・舎人ライナー、埼玉高速鉄道
2024年11月12日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は24年7月~24年9月までの3ヵ月間を集計
西日暮里が坪300万円台に
日暮里・舎人ライナー(日暮里~見沼代親水公園)の平均坪単価は230万円で、1年前に比べて1万円上昇した。事例数は829件(前年より122件減)、平均築年数は23.3年(1年前23.1年)、平均専有面積は56.63平方メートル(同56.55平方メートル)だった。最高値は日暮里の343万円。
日暮里~足立小台は前期の下落模様から一転し、6~14%台の上昇となった。中でも西日暮里は13%の大幅上昇で坪300万円の大台に乗った。事例の築浅化により、平均築年数は25年となった。
埼玉高速鉄道(赤羽岩淵~浦和美園)における平均坪単価は164万円で、1年前に比べて4万円下落した。事例数は1013件(前年より103件増)、平均築年数は24.5年(1年前21.8年)、平均専有面積は68.37平方メートル(同68.50平方メートル)だった。最高値は赤羽岩淵の290万円。
赤羽岩淵は前年に続く二桁の上昇。事例数は40件前後と他の駅よりも少なく、変動幅が大きい。南鳩ヶ谷~東川口は反転下落した。
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