2024年9月10日
駅別中古マンション価格 / 京王相模原線、京王高尾線
2024年09月10日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は24年4月~24年6月までの3ヵ月間を集計
京王高尾線は下落トレンド
京王相模原線(調布~橋本)における平均坪単価は146万円で、1年前に比べて1万円下落した。事例数は2140件(前年より484件増)、平均築年数は29.8年(1年前29.9年)、平均専有面積は72.83平方メートル(同71.59平方メートル)だった。掲載区間における最高値は調布の254万円。
京王多摩川は7%台の上昇で159万円となった。京王永山は前期の22%台の上昇から反転下落し113万円となった。南大沢は事例の築浅化が進んで連続上昇。
京王高尾線(北野~高尾山口)における平均坪単価は100万円で、1年前に比べて6万円下落した。事例数は396件(前年より13件増)、平均築年数は35.0年(1年前33.5年)、平均専有面積は68.93平方メートル(同70.48平方メートル)だった。掲載区間における最高値は高尾の118万円。
連続上昇した狭間を除く各駅が下落した。高尾は築古事例が増加したため、16%台の反転下落となった。狭間は15%台の大幅上昇で100万円が目前だ。
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