2024年8月 6日
駅別中古マンション価格 / JR中央線②
2024年08月06日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は24年4月~24年6月までの3ヵ月間を集計
国分寺が二桁の反転上昇
JR中央線(東京~高尾)の平均坪単価は252万円で、1年前から2万円下落した。事例数は5895件(前年より58件増)、平均築年数が30.3年(1年前29.4年)、平均専有面積は54.72平方メートル(同53.79平方メートル)。今回掲載区間(武蔵境~高尾)の最高値は国分寺の250万円。
ファミリー向けの物件が多い区間。大半の駅で、事例数が前期より増加している。前期に二桁上昇した武蔵境、東小金井は、どちらも9%台の下落に転じた。武蔵境は築古事例の割合が増え、平均築年数は32.5年まで伸びた。
武蔵小金井は堅調で、平均坪単価は220万円。前期から上昇幅が拡大し、今期は9%台の上昇となった。
国分寺は事例が若返った影響で、15%台の大幅上昇となった。
立川は事例数が515件、八王子は670件といずれも事例が増加傾向の中で、平均坪単価が上昇に転じた。八王子の平均築年数は路線平均を下回る24年台で推移している。
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