2024年1月 9日
駅別中古マンション価格 / JR南武線②&南武線・支線
2024年01月09日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年8月~10月までの3ヵ月間を集計
立川が好調、200万円近づく
JR南武線(川崎~立川)の平均坪単価は231万円で1年前に比べて13万円上昇。事例数は3399件(前年より752件増)、平均築年数が25.7年(1年前は25.1年)、平均専有面積は59.74平方メートル(同56.67平方メートル)。今回掲載区間(府中本町~立川)の最高値は谷保の238万円。
立川は好調。前期より上昇幅が拡大し、今期は193万円。2年間で22万円上昇し200万円の大台が近づく。
JR南武線・支線(尻手~浜川崎)の平均坪単価は194万円で1年前に比べて3万円上昇。事例数は479件(前年より138件増)、平均築年数が24.1年(1年前は25.2年)、平均専有面積は58.04平方メートル(同57.29平方メートル)。最高値は川崎新町の211万円。
尻手は上昇幅が広がり196万円。事例数は増加し、同支線内で最多の187件。
八丁畷も上昇を維持し207万円になった。事例の築浅化が進んだ。
川崎新町及び浜川崎は事例数が20件台。個別事例の影響を受けやすくなっている。
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