2023年12月 5日
駅別中古マンション価格 / JR京浜東北線②
2023年12月5日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年8月~10月までの3ヵ月間を集計
関内、築浅化進み13%上昇
JR京浜東北線(品川~大船)における平均坪単価は238万円で1年前に比べて5万円、2.0%上昇した。事例数は7096件(前年より1082件増)、平均築年数が29.7年(1年前は29.1年)、平均専有面積は59.90平方メートル(同58.36平方メートル)。今回掲載区間(関内~大船)の最高値は関内の263万円。
関内は好調。前期から上昇率が拡大し、約13%の大幅上昇。築浅事例の割合が増え、平均築年数が若返った。
山手も連続上昇で178万円となった。ファミリー向け事例が多く、平均専有面積が70平方メートル台に拡大した。
港南台は前期に続く下落で113万円となった。事例数は294件と増加傾向が続く中で、築古化が進み、平均築年は40年台に乗った。同じく築古事例が増加した本郷台も反転下落している。
大船は平均築年が30年台と路線平均を上回るが、今期は15%台の大幅上昇に転じた。事例数は357件と増加傾向。一方、平均専有面積は80平方メートル台から75平方メートル台に縮小した。
データについては無断で転載、利用することを禁じます。
最新記事を表示
-
一戸建て価格推移
2024.11.07
-
一戸建て価格推移
2024.11.07
-
一戸建て価格推移
2024.11.07
-
沿線別・駅別価格
2024.11.05
-
沿線別・駅別価格
2024.10.29