2023年11月 7日
駅別中古マンション価格 / 東京モノレール羽田線・ゆりかもめ・東京臨海高速鉄道りんかい線
2023年11月7日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年2月~4月までの3ヵ月間を集計
上昇加速、事例数も増加傾向
東京モノレール羽田線(浜松町~羽田空港第2ビル)の平均坪単価は459万円で、1年前に比べて5万円上昇した。事例数が327件(前年より130件増)、平均築年数が19.7年(1年前18.6年)、平均専有面積は65.44平方メートル(同61.59平方メートル)。天王洲アイルは反転して二桁上昇。築浅化が進み、400万円の大台が目前に迫っている。
ゆりかもめ(新橋~豊洲)は470万円で1年前から77万円上昇。事例数が1106件(前年より8件増)、平均築年数が13.7年(1年前13.2年)、平均専有面積は72.83平方メートル(同72.23平方メートル)。路線全体の7割の事例を占める豊洲が二桁上昇したことにより、全体を押し上げた。
東京臨海高速鉄道りんかい線(新木場~大崎)は413万円で1年前から30万円上昇。事例数が1156件(前年より255件増)、平均築年数が18.5年(1年前18.1年)、平均専有面積は62.60平方メートル(同59.73平方メートル)。築浅化が進んだ大崎は17.4%の上昇で473万円となった。
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