2023年9月12日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ南北線①
2023年9月12日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年2月~4月までの3ヵ月間を集計
六本木一丁目は800万円台
東京メトロ南北線(目黒~赤羽岩淵)の平均坪単価は462万円。1年前に比べて22万円、5.1%上昇した。事例数は4392件(前年よりも1044件増)、平均築年数が26.6年(1年前は25.9年)、平均専有面積は58.81平方メートル(同58.13平方メートル)だった。今回掲載区間(目黒~市ヶ谷)の最高値は六本木一丁目の823万円。
白金台(平均坪単価579万円、前年比1.9%下落)と四ツ谷(同474万円、同7.6%下落)の2駅の下落を除いて各駅は上昇した。特に目黒(前年比10.2%上昇)は二桁上昇により、平均坪単価は431万円となった。事例数が915件(前年比266件増)と同路線内で最多。築浅の事例が増え、平均築年数は30年を下回った。
麻布十番も上昇率が拡大。前期(5.8%)を上回る8.5%の上昇で平均坪単価は635万円となった。今期も500件を超える事例が見られたが、平均専有面積は縮小傾向で、今期は50平方メートル台半ばとなった。
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