2023年7月 4日
駅別中古マンション価格 / 都営地下鉄浅草線
2023年7月4日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年2月~4月までの3ヵ月間を集計
新橋は600万円超に
都営地下鉄浅草線(西馬込~押上)の平均坪単価は339万円。1年前に比べて11万円、3.4%上昇した。事例数は3431件(前年よりも701件増)、平均築年数が28.4年(1年前は27.5年)、平均専有面積は49.29平方メートル(同47.97平方メートル)だった。今回掲載区間の最高値は新橋の607万円だった。
前年に続き全駅で上昇する展開となった。事例数も増加傾向で市場が活発化している様子がうかがえる。
馬込は平均築年数が4年ほどかさんだんだものの、平均坪単価は2%上昇となった。
戸越は事例数が2倍に増加。関東で最も長い商店街があることで有名な街だ。
今回掲載区間の中で最も事例数(552件)が多かった五反田は3.6%上昇した。平均築年数が37.8年で、比較的築古物件が多い。
最高値だった新橋は12.8%上昇。事例数が66件と多くはないため、個別事例の影響が出やすい。浅草は築古化が進んだものの平均坪単価は8.9%上昇した。
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