2023年5月23日
駅別中古マンション価格 / つくばエクスプレス
2023年5月23日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年10月~12月までの3ヵ月間を集計
おおたかの森が大幅上昇
つくばエクスプレス線(秋葉原~柏たなか)の平均坪単価は252万円。1年前に比べて11.4%上昇した。事例数は1578件(前年よりも209件増)、平均築年数が17.7年(1年前は18.2年)、平均専有面積は59.41平方メートル(同59.27平方メートル)だった。同区間の最高値は秋葉原の423万円。
東京都千代田区の秋葉原駅から茨城方面に延びる路線。05年に開業した。
秋葉原は築古物件が増えたものの、平均坪単価は2.2%アップした。掲載区間の中で最も事例数が多いのは北千住。JRや東京メトロ、東武鉄道も乗り入れるターミナル駅だ。平均坪単価は8.0%上昇し、200万円台半ばが近づいた。青井は6.7%ダウン。今回掲載区間の中で唯一の下落駅となった。
八潮を境に傾向が変わる。八潮よりも東側は二桁上昇の駅が目立つ。またいずれも平均専有面積が70㎡以上のファミリー向けが中心だ。三郷中央と南流山は17%上昇。流山おおたかの森は27.5%の大幅上昇となった。
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