2022年10月25日
駅別中古マンション価格 / 西武新宿線②・多摩湖線
2022年10月25日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年5月~7月までの3ヵ月間を集計
花小金井、30%上昇に
西武新宿線(高田馬場~本川越)における平均坪単価は186万円で、1年前に比べて17万円、10.1%上昇した。事例数は3131件(前年より569件増)、平均築年数は30.9年(1年前29.6年)、平均専有面積は53.95平方メートル(同55.53平方メートル)だった。今回掲載区間(田無~本川越)における最高値は田無の164万円。全駅で前年比上昇した。花小金井は30%近い上昇率となった。築浅物件の取引が増えたことが要因と想定される。本川越は前年に続き二桁の上昇だった。
西武多摩湖線(国分寺、一橋学園)における平均坪単価は231万円で、1年前に比べて11万円、5.3%上昇した。事例数は234件(前年より39件増)、平均築年数は24.6年(1年前22.3年)、平均専有面積は60.59平方メートル(同60.85平方メートル)だった。最高値は国分寺の255万円。国分寺、一橋学園、両駅とも前年よりも平均坪単価は上昇し、事例数も増加した。一橋学園は平均専有面積が5平方メートル拡大した。
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