2022年8月23日
駅別中古マンション価格 / 小田急江ノ島線②・小田急多摩線
2022年8月23日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年2月~4月までの3ヵ月間を集計
江ノ島線の上昇率 二桁に
小田急江ノ島線(相模大野~片瀬江ノ島)における平均坪単価は149万円で、1年前に比べて19万円、14.5%上昇した。事例数は1534件(前年より22件減)、平均築年数は25.9年(1年前25.8年)、平均専有面積は63.05平方メートル(同63.82平方メートル)だった。今回掲載区間(善行~片瀬江ノ島)における最高値は片瀬江ノ島の248万円。
いずれも上昇率は二桁となり、順調に推移した。鵠沼海岸は50%もの大幅上昇だった。平均築年数が約15年若返っており、また事例数が少ない(39件)ため個別事例の影響が大きく出た模様。
小田急多摩線(新百合ヶ丘~小田急多摩センター)における平均坪単価は153万円で、1年前に比べて12万円、8.2%上昇した。事例数は253件(前年より44件増)、平均築年数は28.2年(1年前24.7年)、平均専有面積は78.23平方メートル(同75.68平方メートル)だった。最高値は新百合ヶ丘の156万円。
下落したのは小田急多摩センターのみだった。
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