2022年3月 8日
駅別中古マンション価格 / JR南武線②、支線
2022年3月8日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は21年10月~12月までの3ヵ月間を集計
立川は20%台の上昇
JR南武線(川崎~立川)における平均坪単価は217万円で1年前に比べて23万円、11.7%上昇した。事例数は2336件(前年より306件減)、平均築年数が23.2年(1年前は22.8年)、平均専有面積は56.18平方メートル(同59.00平方メートル)。今回掲載区間(府中本町~立川)の最高値は谷保の188万円。
府中本町は11.3%の上昇。西国立と立川は前年の下落から一転、今回は20%台もの大幅上昇となった。
JR南武線・支線(尻手~浜川崎)における平均坪単価は185万円で1年前に比べて18万円、10.9%上昇した。事例数は270件(前年より76件減)、平均築年数が23.2年(1年前は20.9年)、平均専有面積は54.52平方メートル(同58.58平方メートル)。最高値は尻手の190万円。
尻手は11.2%の上昇。取引事例数は減少し、100件を下回った。八丁畷は前年の下落から今回は8.0%の上昇に転じた。小田栄は築浅化が進み、15.7%の上昇となった。
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