近畿圏は－0.8％の3,687万円と3ヵ月連続下落、中部圏は＋3.9％の3,489万円

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首都圏

7月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比－1.8％の4,630万円と3ヵ月連続で下落した。都県別では東京都が－2.9％の5,566万円と下落し前年同月も下回った。神奈川県は5,053万円で横ばい。千葉県は－0.2％の4,123万円と3ヵ月ぶりに下落したが、前年同月比は10％超を維持している。埼玉県は－2.8％の3,775万円と下落が続いた。4ヵ月ぶりに下落から脱した神奈川県を除き、3都県が下落。首都圏全体では前年同月比もマイナスの水準となっている。

近畿圏

近畿圏（2府4県）の平均価格は－0.8％の3,687万円と3ヵ月連続で下落した。主要府県別では、大阪府が－4.5％の3,989万円と下落し、再び4,000万円を割り込んだ。兵庫県は＋1.5％の3,768万円と上昇し、前年同月比もプラスの水準となっている。京都府は－1.9％の3,789万円と下落が続き、前年同月も大きく下回った。

愛知県

愛知県の平均価格は＋3.0％の3,663万円と再び上昇。中部圏（4県）も＋3.9％の3,489万円と上昇した。前年同月に対しては愛知県、中部圏いずれも下回っている。

宮城県・福岡県

宮城県は＋6.9％の3,720万円と3ヵ月ぶりに上昇した。直近の5月の価格も上回り、前年同月比も高い水準にある。福岡県は＋0.1％の3,755万円と、僅かだが連続で上昇した。

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