三大都市圏・主要都市別/中古マンション70㎡価格月別推移
7月 首都圏 前月比+0.1%の5,857万円、東京都の事例シェア縮小などで僅かな上昇に留まる
近畿圏は大阪エリアが牽引して2ヵ月連続の上昇 中部圏は8ヵ月ぶりのマイナス
2025年7月の首都圏中古マンション価格は、前月比+0.1%の5,857万円と12ヵ月連続で上昇したが、東京都の事例シェア縮小や周辺3県での弱含みが影響して僅かな強含みに留まった。都県別で見ると、東京都では+0.9%の8,908万円と15ヵ月連続のプラスを示した。対照的に、神奈川県(-0.8%、3,981万円)や埼玉県(-0.1%、3,009万円)、千葉県(-0.7%、2,797万円)では程度の差こそあるが軒並み下落に転じている。
近畿圏平均は大阪エリアが牽引する形で、前月比+0.4%の3,142万円と小幅ながら続伸して前年同月比の上昇率は10%の大台に達した。大阪府では+1.3%の3,648万円と前月に引き続きプラスを示しており、昨年末からの上昇基調も堅持している。一方、兵庫県では平均築年数がやや進んだこともあり、-0.7%の2,467万円と2ヵ月ぶりに下落した。
中部圏平均は前月比-1.0%の2,310万円、愛知県では-1.3%の2,422万円と、揃ってマイナスを示しており、前年同月比の上昇率もそれぞれ縮小している。
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※流通戸数・価格改定シェア・値下げ率の推移はこちらをご参照下さい
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