2020年6月23日
駅別中古マンション価格 / 東急大井町線②
2020年6月23日号 東急大井町線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は20年3月~20 年5月までの3ヵ月間を集計
堅調の二子玉川、上昇続く
東急大井町線(大井町~溝の口)の平均坪単価は253万円で1年前から1万円下落した。事例数は1785件(前年より272件減)、平均築年数が25.3年(1年前23.8年)、平均専有面積は63.42平方メートル(同61.39平方メートル)。掲載区間(大岡山~溝の口)の最高値は二子玉川の330万円。
上昇と下落が入り混じる展開。大岡山は二桁上昇し、平均坪単価は264万円となった。事例数が40件台で推移しており、個別事例の影響を受けやすい状況。今期は築浅事例の割合が増えたため、平均坪単価を押し上げた。
自由が丘、尾山台はそれぞれ築年の上積みが進み、自由が丘は反転下落、尾山台は下落幅が拡大した。尾山台はファミリー向けの事例が増え平均専有面積が拡大した。
上野毛は二桁の大幅下落で、平均坪単価は223万円。築古事例が増加し、平均築年数が31.3年となった。
二子玉川は堅調。前期の二桁上昇から上昇幅は縮小したが、今期も3%台の上昇。2年前から48万円上昇した。
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