2020年3月31日
駅別中古マンション価格 / 横浜市営地下鉄ブルーライン②
2020年3月31日号 横浜市営地下鉄ブルーライン②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年10月~19年12月までの3ヵ月間を集計
再開発の横浜、上昇幅拡大
横浜市営地下鉄ブルーライン(あざみ野~湘南台)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は156万円で、1年前に比べて1.9%、3万円上昇。事例数は4757件(前年より337件減)、平均築年数が24.8年(1年前24.2年)、平均専有面積は63.17平方メートル(同61.25平方メートル)。掲載区間(横浜~下永谷)の最高値は高島町の246万円。
横浜は堅調。上昇幅が拡大し、平均坪単価は226万円となった。交通利便性の高さを誇ると共に、駅前の再開発が完成期に向かい、JR横浜タワーの開業(20年)やファミリー層が遊びに行ける施設のオープンのほか、オフィスビルの建設も進んでいる。
高島町は好調。近隣駅に比べて事例数は少ないが、上昇幅が拡大し今期は二桁上昇。2年前から40万円上昇した。
関内は前期8%台の下落から反転上昇。築浅物件の割合が増えたため、平均築年数も20年を下回った。
上大岡は5%台の上昇を維持。ファミリー向け中心で事例数も400件前後で推移。
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