近畿圏は-0.8%の4,039万円と連続の下落、中部圏も下落し-3.9%の3,762万円
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首都圏
7月の首都圏新築小規模一戸建て住宅の平均価格は前月比-0.1%の5,546万円と、僅かだが連続の下落となった。都県別では東京都が+2.9%の7,046万円、神奈川県が+0.7%の4,817万円、千葉県が+5.5%の4,550万円と、いずれも2ヵ月ぶりに上昇した。東京都は23区と都下がともに上昇して再び7,000万円台に乗せたが、2014年4月の集計開始以降で最高となった5月の価格は下回った。前年同月比は引き続き+7%程度の水準となっている。埼玉県のみ下落し、-3.1%の4,293万円だった。前年同月も下回っている。
近畿圏
近畿圏(2府4県)の平均価格は、前月比-0.8%の4,039万円と連続で下落した。主要府県別に見ると、大阪府が-1.6%の3,969万円と下落して4ヵ月ぶりに4,000万円を割り込んだ。兵庫県は+0.7%の4,339万円と上昇した。京都府は+7.9%の4,127万円と大きく上昇し、集計開始以降の最高価格となっている。
愛知県
愛知県は-3.0%の3,964万円と下落して、再び4,000万円を割り込んだ。中部圏全体(4県)も-3.9%の3,762万円と下落し、前年同月比もマイナスに振れた。

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