近畿圏は-1.4%の2,938万円と3ヵ月ぶり下落、中部圏は-0.2%の2,505万円と下落

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首都圏

7月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比-1.4%の3,983万円と連続で下落した。平均築年は前月から1年進んでいる。東京都は+2.7%の6,635万円と上昇。前年同月比は+9.5%と拡大した。神奈川県は前月に引き続き築年数が1年以上進み、価格は-6.0%の4,072万円と3ヵ月ぶりに下落した。千葉県は-1.4%の2,903万円と下落。埼玉県は平均築年が+1.4年と築古化し、-0.3%の2,840万円と下落が続いた。

近畿圏

近畿圏(2府4県)の平均価格は、前月比で-1.4%の2,938万円と3ヵ月ぶりの下落。主要府県では、大阪府も-5.3%の3,152万円と3ヵ月ぶりに下落した。平均築年が2年以上進んだ。兵庫県は-3.3%の2,825万円と下落。2府県とも前年同月比はマイナスとなった。京都府は+1.0%の4,207万円と連続で上昇している。2024年7月の価格が3,000万円台前半であったため、前年同月比で見ると非常に高い水準となった。

愛知県

愛知県は-0.4%の3,006万円と連続下落した。平均築年や面積が同水準であった5月の価格も下回った。中部圏(4県)全体では-0.2%の2,505万円と下落。

宮城県・福岡県

宮城県は+5.9%の2,706万円と3ヵ月ぶりに上昇した。平均築年が大きく若返り、前年同月比も10%を超える水準となっている。福岡県は-7.1%の2,337万円と、4ヵ月ぶりの下落。平均築年が+2.4年と築古化した。

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