2020年1月14日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ有楽町線①
2020年1月14日号 東京メトロ有楽町線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年5月〜19年7月までの3ヵ月間を集計
市ヶ谷でファミリー向け増加
東京メトロ有楽町線(新木場~和光市)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は279万円で1年前に比べて3万円、1.2%上昇した。事例数は3680件(前年より272件減)、平均築年数が20.9年(1年前19.8年)、平均専有面積は58.04平方メートル(同58.27平方メートル)。今回掲載区間(辰巳)~東池袋)における最高値は永田町の492万円。
豊洲は上昇幅が拡大し、平均坪単価は296万円となった。ファミリー向けが中心で、今期も事例数は700件を超えた。
新富町は反転下落。築古物件の割合が増加したため。
市ヶ谷は今期も5%台の上昇と好調だ。平均坪単価は381万円となり、2年前から36万円上昇。ファミリー向けの割合が増えたため、平均専有面積は68平方メートル台に拡大した。
江戸川橋は微減。事例数は200件以上を維持しているものの減少傾向にあり、築年の上積みが進んだ。
銀座一丁目、永田町は事例数が40件未満と少なく、変動幅が大きくなっている。
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