2019年12月17日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ日比谷線①
2019年12月17日号 東京メトロ日比谷線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年5月〜19年7月までの3ヵ月間を集計
六本木、500万円台に上昇
東京メトロ日比谷線(中目黒~北千住)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は339万円で、1年前に比べて13万円、3.9%上昇した。事例数は4364件(前年より136件増)、平均築年数が23.5年(1年前22.3年)、平均専有面積は53.86平方メートル(同54.79平方メートル)。今回掲載区間(中目黒~築地)の最高値は神谷町の514万円。
中目黒は反転下落。築古物件の事例が増加し、今期は4%台の下落となった。
恵比寿は5%台の上昇で平均坪単価が400万円を超えた。事例数は475件(前期比87件増)と多く、平均専有面積はやや拡大した。
六本木は二桁上昇で平均坪単価が500万円を超えた。築浅事例の割合が増えた。
築地は反転し、今期は8%台の下落。築年の上積みが進み、平均築年数は30年台になった。事例数は172件(同32件増)と増加した。
神谷町、銀座、東銀座の各駅は事例数が100件未満のため、個別事例による影響が出やすい。
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