2018年5月8日号 横浜市営地下鉄ブルーライン①

東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は17年12月〜18年2月までの3ヵ月間を集計

センター北が堅調

横浜市営地下鉄ブルーライン(あざみ野~湘南台)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は155万円。1年前に比べて0.4%、1万円上昇した。事例数が5120件(前年より877件増)、平均築年数が22.8年(1年前22.0年)、平均専有面積は60.28平方メートル(同60.12平方メートル)だった。今回掲載駅における最高値はセンター北の193万円。

横浜都心や副都心群と横浜市郊外を縦走し、他社線との接続も多い同線。

あざみ野は、築古事例が増加し、今期は6%台の下落。東急田園都市線と接続駅として朝の利用人口が多く、ファミリー向けの物件が多いエリア。平均専有面積はこの2年、拡大傾向にある。

センター北は堅調。微増し200万円の大台が近づいてきた。隣駅のセンター南と共に同地下鉄グリーンラインの連絡駅だ。

三ツ沢上町は、17%台の大幅上昇。築浅事例の増加により、平均築年数も約5年若返った。

住宅新報社 データ提供:東京カンテイ