近畿圏は-1.1%の3,994万円と下落、中部圏は+9.3%の4,585万円と連続上昇
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首都圏
11月の首都圏新築小規模一戸建て住宅の平均価格は前月比-5.1%の5,641万円と4ヵ月ぶりに下落した。都県別では東京都が-6.2%の7,061万円と5ヵ月ぶりの下落。神奈川県は+3.5%の4,980万円と上昇した。千葉県は+1.1%の4,569万円で、前年同月を上回った。埼玉県は+3.4%の4,530万円と連続の上昇。東京都の価格下落と、戸数シェアの変動が、首都圏の前月比下落の要因となったと考えられる。
近畿圏
近畿圏(2府4県)の平均価格は、前月比-1.1%の3,994万円と3ヵ月ぶりの下落。主要府県別に見ると、大阪府が-1.0%の3,884万円と3ヵ月連続で下落した。兵庫県は+2.2%の4,547万円と3ヵ月連続上昇。京都府は-11.2%の3,756万円と前月の反動で大きく下落し、前年同月比もマイナスに振れた。
愛知県
愛知県は+7.1%の4,629万円と続伸し、2014年4月の集計開始以降の最高価格となった。中部圏全体(4県)も+9.3%の4,585万円と上昇が続き、最高価格を更新。前年同月比はいずれも2ケタ上昇している。

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