近畿圏は-1.0%の4,000万円と3ヵ月連続下落、中部圏は+8.3%の4,073万円

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首都圏

8月の首都圏新築小規模一戸建て住宅の平均価格は、前月比+1.8%の5,645万円と3ヵ月ぶりに上昇した。都県別では東京都が+1.7%の7,163万円、神奈川県が+5.0%の5,058万円と上昇が続いた。一方で、千葉県は-1.7%の4,471万円と下落。埼玉県は+3.9%の4,462万円と3ヵ月ぶりに上昇した。東京都は7,000万円台が続いたが上昇率は縮小し、今年4月と5月の平均価格を下回っている。

近畿圏

近畿圏(2府4県)の平均価格は、前月比-1.0%の4,000万円と3ヵ月連続で下落した。主要府県別に見ると、大阪府が+0.8%の4,001万円と上昇し、再び4,000万円台に乗せた。兵庫県は-2.7%の4,222万円と下落し、年初来安値を更新した。京都府は-10.1%の3,712万円と、前月からの反動もあり2ケタ下落となった。

愛知県

愛知県は+13.5%の4,501万円と大きく上昇。名古屋市の価格上昇が影響し、前年同月比で見ても高い水準になっている。中部圏全体(4県)も+8.3%の4,073万円と上昇し、前年同月を+5.6%上回っている。

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