近畿圏は-0.3%の3,675万円と4ヵ月連続下落、中部圏は-0.3%の3,477万円

詳細PDFはこちら
kodatesintiku202508.pdf

首都圏

8月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比+3.8%の4,804万円と4ヵ月ぶりに上昇した。前年同月比もプラスの水準となっている。都県別では東京都が+7.4%の5,977万円と上昇。東京23区の上昇と戸数シェア拡大が主な要因と見られる。神奈川県は+0.4%の5,071万円と上昇した。千葉県は-0.2%の4,116万円と小幅な下落が続いた。戸数は野田市や八千代市、四街道市などで増加した。埼玉県は+6.2%の4,009万円と3ヵ月ぶりの上昇。2014年4月の集計開始以降で初めて4,000万円台に乗せた。

近畿圏

近畿圏(2府4県)の平均価格は-0.3%の3,675万円と4ヵ月連続で下落した。主要府県別では、大阪府が-1.8%の3,918万円と下落が続いている。兵庫県は-2.7%の3,665万円と下落。前年同月も下回った。京都府は+14.0%の4,319万円と3ヵ月ぶりの上昇。上昇率は2ケタに達した。

愛知県

愛知県の平均価格は+0.6%の3,684万円と連続の上昇。中部圏(4県)は-0.3%の3,477万円と再び下落した。前年同月に対しては愛知県、中部圏いずれも上回っている。

宮城県・福岡県

宮城県は-4.1%の3,567万円と下落した。前年同月比も+7.1%→+0.2%と水準を落としている。福岡県は-2.2%の3,673万円と、3ヵ月ぶりに下落。前年同月比もマイナスに振れた。

詳細PDFはこちら
kodatesintiku202508.pdf