近畿圏は+0.9%の4,076万円と連続上昇、中部圏は-7.2%の3,814万円と下落が続く
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首都圏
4月の首都圏新築小規模一戸建て住宅の平均価格は前月比+1.9%の5,549万円と3ヵ月ぶりに上昇した。都県別では東京都が+4.8%の7,186万円と上昇し、2014年4月の集計開始以降初の7,000万円台。神奈川県は+0.3%の4,909万円と小幅な上昇。千葉県は+10.9%の4,733万円と3ヵ月ぶりに上昇した。前年10月の最高価格はやや下回ったものの、前年同月比で見ても高い水準にある。埼玉県は-0.6%の4,214万円と下落が続き、前年同月比もマイナスに振れた。4月は埼玉県のみ下落した。
近畿圏
近畿圏(2府4県)の平均価格は、前月比+0.9%の4,076万円と連続で上昇した。主要府県別に見ると、大阪府が+1.9%の4,039万円と連続の上昇。3ヵ月ぶりの4,000万円台で、最高価格を更新した。兵庫県は+1.9%の4,338万円と再び上昇した。京都府は-3.8%の3,932万円と3ヵ月ぶりの下落。前年同月比はプラスを維持した。
愛知県
愛知県は-6.2%の3,916万円で5ヵ月ぶりの下落。今年に入って初めて4,000万円を割り込んだ。中部圏全体(4県)では-7.2%の3,814万円と下落が続いた。

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