近畿圏は+3.5%の4,040万円と反転上昇、中部圏は-0.8%の4,111万円と下落に転じる

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首都圏

3月の首都圏新築小規模一戸建て住宅の平均価格は前月比-0.3%の5,445万円と小幅ながら連続の下落となった。都県別では東京都が-0.1%の6,856万円と4ヵ月ぶりに下落。前年同月比も縮小している。神奈川県は-1.2%の4,896万円と3ヵ月ぶりに下落した。千葉県は-4.9%の4,267万円と下落が続いた。埼玉県は-4.0%の4,241万円と3ヵ月ぶりの下落。3月は全都県で下落した。前年同月比は、千葉県のみマイナスに転じている。戸数は軒並み前月比・前年同月比ともに減少した。

近畿圏

近畿圏(2府4県)の平均価格は、前月比+3.5%の4,040万円と反転上昇し、再び4,000万円台に乗せた。主要府県別に見ると、大阪府が+4.0%の3,962万円と上昇に転じた。兵庫県は-4.1%の4,256万円と6ヵ月ぶりに下落した。京都府は+10.9%の4,087万円と連続で上昇し、2014年4月の集計開始以降で最高価格となっている。

愛知県

愛知県は+1.1%の4,175万円と4ヵ月連続で上昇した。中部圏全体(4県)では-0.8%の4,111万円と下落に転じた。

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