近畿圏は-3.8%の3,904万円と反転下落、中部圏は+3.8%の4,145万円と連続上昇

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首都圏

2月の首都圏新築小規模一戸建て住宅の平均価格は、前月比-2.0%の5,461万円と3ヵ月ぶりに下落した。都県別では東京都が+1.5%の6,865万円と3ヵ月連続上昇。前年同月比は、10%ほど上回る水準となっている。神奈川県は+0.2%の4,954万円と小幅ながら連続で上昇した。千葉県は-0.1%の4,485万円と僅かに反転下落した。埼玉県は+0.8%の4,416万円と連続の上昇。2月は千葉県のみ僅かに下落したが、前年同月比は全都県でプラスとなっている。戸数は3県で2ケタ増。千葉県と埼玉県は前年同月比で見ても増加に転じた。

近畿圏

近畿圏(2府4県)の平均価格は、前月比-3.8%の3,904万円と4ヵ月ぶりに下落し、4,000万円台を割り込んだ。主要府県別に見ると、大阪府が-5.3%の3,808万円と反転下落した。兵庫県は+0.2%の4,440万円と上昇率が縮小したものの、5ヵ月連続上昇。京都府は+9.2%の3,684万円と上昇に転じた。

愛知県

愛知県は+3.0%の4,131万円と3ヵ月連続で上昇した。中部圏全体(4県)も+3.8%の4,145万円と上昇が続いた。

主要都市圏月別新築小規模一戸建て供給動向を示す表です

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