三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移
首都圏3月 前月比+2.0%の3,714円/㎡と4ヵ月連続の上昇、築浅増加&季節的要因から全域でプラス
近畿圏でも同様の要因から主要エリアが揃って強含み反転上昇 中部圏&愛知県はともにマイナス
2025年3月の首都圏・分譲マンション賃料は、築浅事例の増加や季節的要因などを背景に全域で強含み、前月比+2.0%の3,714円/㎡と4ヵ月連続で上昇した。なお、全域でプラスを示したのは昨年3月以来である。都県別で見ると、東京都では平均築年数が20.7年→19.9年と若返ったことで+2.1%の4,393円/㎡と4ヵ月連続で上昇した。同様の要因から神奈川県(+1.5%、2,727円/㎡)では2ヵ月ぶりのプラスとなり、1月の水準を上回った。また、季節的要因を背景に埼玉県(+0.2%、2,202円/㎡)や千葉県(+1.6%、2,106円/㎡)でも程度の差こそあるが軒並み続伸する結果となった。
近畿圏でも季節的要因から主要エリアが揃って強含んだことで、前月比+0.7%の2,303円/㎡と6ヵ月ぶりに上昇した。大阪府では平均築年数が22.6年→21.9年と若返ったことで+0.4%の2,660円/㎡と小幅ながら反転上昇したが、平均築年数が同程度だった1月の水準には届かなかった。また、兵庫県では+0.7%の1,820円/㎡と4ヵ月ぶりに上昇した。
中部圏では前月比-0.5%の2,035円/㎡、愛知県では-0.3%の2,088円/㎡とそれぞれ下落し、いずれも当月と平均築年数が同程度だった2月の水準を下回っている。
※詳細なデータや分析内容についてはこちらのプレスリリースをご覧下さい
※新築賃料事例シェアおよび築年帯別分譲マンション賃料の推移はこちらをご参照下さい
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