2025年1月28日
駅別中古マンション価格 / JR総武線①
2025年1月28日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は24年9月~24年11月までの3ヵ月間を集計
代々木、千駄ケ谷が二桁上昇
JR総武線(三鷹~千葉)の平均坪単価は255万円で、1年前から0.7%、2万円下落した。事例数は9721件(前年より1214件減)、平均築年数が32.0年(1年前30.4年)、平均専有面積は58.42平方メートル(同57.15平方メートル)。今回掲載区間(三鷹~信濃町)の最高値は、千駄ケ谷の504万円。
掲載区間は上昇が目立つ展開。三鷹は3.7%上昇の坪280万円となった。平均築年数はわずかに伸びたものの、30年台で推移している。事例数は同路線最多の712件だった。
事例の築古化が進んだ吉祥寺は横ばい、西荻窪は下落に転じた。阿佐ケ谷は二桁上昇で坪317万円となった。
東中野~代々木は連続上昇。新宿を除く各駅は、前期から上昇幅が拡大しており、大久保は8.4%、代々木は13.6%のそれぞれ大幅上昇だ。新宿、代々木の両駅は坪400万円の大台に乗った。
最高値の千駄ケ谷は前期のマイナスから反転して23.8%の大幅上昇だった。
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