2025年1月14日
駅別中古マンション価格 / JR常磐線①
2025年1月14日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は24年9月~24年11月までの3ヵ月間を集計
上野は前期比90万円の急騰
JR常磐線(上野~天王台)の平均坪単価は171万円で、1年前から3.9%、7万円下落した。事例数は4144件(前年より38件増)、平均築年数が30.1年(1年前28.1年)、平均専有面積は64.30平方メートル(同62.30平方メートル)。今回掲載区間(上野~松戸)の最高値は、上野の426万円。
今回掲載区間はおおむね上昇となった。
上野、日暮里は平均築年数が若返り、どちらも二桁の大幅上昇となった。特に上野は26%台の上昇で、平均坪単価が400万円を突破した。
三河島は連続上昇で坪274万円。築年数の上積みが見られ、上昇幅が縮小した。
ターミナル駅の北千住は事例の築古化が進んだが、上昇幅が拡大。平均坪単価は257万円となった。
亀有は二桁の反転上昇で185万円となり、2年前の水準に回復した。
金町は緩やかな上昇が続き、坪200万円が近づいてきた。事例数は400件台で推移している。
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