2024年12月24日
駅別中古マンション価格 / 東武野田線②
2024年12月24日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は24年7月~24年9月までの3ヵ月間を集計
柏は築古化で下落幅広がる
東武野田線(大宮~船橋)における平均坪単価は135万円で、1年前に比べて9万円、5.7%下落した。事例数は3056件(前年より109件増)、平均築年数は31.5年(1年前28.9年)、平均専有面積は68.20平方メートル(同68.77平方メートル)だった。今回掲載区間(江戸川台~船橋)における最高値は流山おおたかの森の274万円。
千葉県にかかる今回区間は下落駅が前期から増加した。流山おおたかの森はわずかに下落した。同路線内では築浅事例の多い駅だが、今期は築古化が進んだ。
柏は連続下落で坪126万円となった。前期から平均築年数が4年以上伸びており、下落幅も拡大した。事例数は396件で、同路線内で3番目に多い。
六実は横ばい、鎌ケ谷は反転上昇した。事例の築浅化が進んだ馬込沢は連続上昇で76万円となった。
船橋は反転下落で坪141万円となった。事例数は同路線内で2番目に多い598件だった。
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