2024年12月 3日
駅別中古マンション価格 / 東武東上線①
2024年12月03日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は24年7月~24年9月までの3ヵ月間を集計
ときわ台以西は下落基調
東武東上線(池袋~東松山)における平均坪単価は166万円で、1年前に比べて8万円、4.9%下落した。事例数は5554件(前年より160件減)、平均築年数は32.3年(1年前30.8年)、平均専有面積は60.66平方メートル(同59.45平方メートル)だった。今回掲載区間(池袋~志木)の最高値は池袋の358万円。
池袋は平均築年数がわずかに伸びたものの、今期は7.5%まで上昇幅が拡大し、平均坪単価は358万円となった。
下板橋は22.1%の大幅上昇。事例の築浅化が進み、平均築年数は32.6年となった。大山は6.4%、中板橋は2.9%それぞれ上昇した。
ときわ台~志木は全て下落した。特に下赤塚は前期の反動もあり、11.7%の大幅下落となった。事例の築古化が一気に進んだ。
志木の事例数は掲載区間最多の555件。前年に続く500件台となったが、平均築年数が30年を超え、9.4%の減少となった。
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