2024年11月26日
駅別中古マンション価格 / 東武伊勢崎線②
2024年11月26日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は24年7月~24年9月までの3ヵ月間を集計
築年伸び過半の駅が下落
東武伊勢崎線(浅草~伊勢崎)の平均坪単価は154万円で、1年前に比べて10万円、6.4%下落した。事例数は4222件(前年より282件減)、平均築年数は31.0年(1年前29.2年)、平均専有面積は61.54平方メートル(同60.54平方メートル)だった。今回掲載区間(新田~伊勢崎)の最高値は新越谷の143万円。
ファミリー向けが多い同区間。前期同様、過半数の駅が下落した。
新田~東武動物公園の区間では、今期横ばいの新越谷、せんげん台を除くと、いずれも下落した。中でも事例の築古化が進んだ新田、蒲生、武里は下落幅が拡大した。
掲載区間内で最も事例数の多い春日部(262件)も、築古事例の増加により反転下落。平均坪単価は100万円を下回った。
一方、久喜から伊勢崎にかけては上昇が目立つ。事例数が30件未満の駅が複数あるが、築年数の伸びた久喜や伊勢崎が上昇。太田は前期から上昇幅は縮んだが、今期も7%台の上昇となった。
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