2024年9月 3日
駅別中古マンション価格 / 京王新線、京王井の頭線
2024年09月03日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は24年4月~24年6月までの3ヵ月間を集計
井の頭線、路線平均400万円に
京王新線(新宿~笹塚)における平均坪単価は339万円で、1年前に比べて14万円、4.5%上昇した。事例数は831件(前年より209件減)、平均築年数は34.7年(1年前33.7年)、平均専有面積は36.44平方メートル(同39.49平方メートル)だった。最高値は新宿の404万円。
新宿は二桁上昇で路線平均を引き上げた。初台は前期に続く4%台の上昇で353万円となった。
京王井の頭線(渋谷~吉祥寺)における平均坪単価は403万円で、1年前に比べて33万円、8.9%上昇した。事例数は2002件(前年より124件減)、平均築年数は31.1年(1年前30.7年)、平均専有面積は57.08平方メートル(同55.10平方メートル)だった。最高値は渋谷の626万円。
前期から下落駅が増える一方で、大きな上昇を示す駅も複数見られ、路線平均が大きく上昇した。
渋谷は事例の築浅化が進んで20%台の大幅上昇。吉祥寺も好調で、上昇幅が前期から拡大した。
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