東京カンテイ

近畿圏は＋0.6％の3,810万円と連続上昇　中部圏は＋0.9％の3,944万円と反転
上昇　3圏域全てで上昇

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●首都圏
2月の首都圏新築小規模一戸建て住宅の平均価格は前月比＋1.1％の5,286万円と反転上昇した。
都県別では東京都が＋1.9％の6,579万円と再び上昇に転じた。神奈川県は－0.9％の4,678万円
と反転下落。千葉県は－5.9％の4,301万円と反転下落した。埼玉県は－0.8％の4,296万円と
2ヵ月連続で下落した。小規模戸建ての価格は前年11月に軒並み下落しており、東京都以外は下
落前10月の水準に届かず、さらに前月比マイナスとなっている。

●近畿圏
近畿圏（2府4県）の平均価格は前月比＋0.6％の3,810万円と2ヵ月連続の上昇。主要府県別に
見ると大阪府は＋3.7％の3,742万円と反転上昇。兵庫県は－4.1％の4,131万円と6ヵ月連続上昇
から下落に転じた。前年同月比も－0.5％となっている。京都府は＋5.9％の3,816万円と反転上昇。
これまで上昇が続いた兵庫県が今月は3府県で唯一下落した。近畿圏全体ではプラスを維持した。

●愛知県
愛知県は前月比＋0.7％の3,972万円と反転上昇した。前年同月比は＋4.2％となった。中部圏全体
（4県）でも＋0.9％の3,944万円と反転上昇した。前年同月比は＋3.6％となっている。

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