2022年11月16日
2022年10月 東京23区は+0.6%の3,820円/㎡と6ヵ月ぶりに上昇も前年同月を下回る状況が続く
三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移
首都圏10月 前月比-0.3%の3,291円/㎡と小幅に下落 東京都では6ヵ月ぶりに上昇
近畿圏では大阪エリアの弱含みで再び下落 平均築年数が進んだ中部圏では大幅マイナス
2022年10月の首都圏・分譲マンション賃料は、賃料水準が高い東京都の事例シェアが相対的に縮小したことなどが影響し、前月比-0.3%の3,291円/㎡と小幅に下落して9ヵ月ぶりに3,300円を下回った。都県別で見ると、東京都は+0.3%の3,723円/㎡と6ヵ月ぶりに上昇したが、前年同月を下回る状況は続いている。また、埼玉県(+2.1%、1,890円/㎡)では築浅事例が増加したことで比較的大きく上昇した。一方、神奈川県(-0.2%、2,459円/㎡)や千葉県(-0.3%、1,818円/㎡)では小幅に下落したが、ともに前年同月を上回っている。
近畿圏では賃料水準が高い大阪府の弱含みが影響したことで、圏域平均は前月比-0.6%の2,095円/㎡と再び下落した。ただし、当月と平均築年数が同程度だった1月の水準よりも上回っており、正味トレンド自体は依然として堅調となっている。大阪府では平均築年数が21.7年→22.4年に進んだことで、-0.5%の2,333円/㎡と小幅に下落した。また、兵庫県では平均築年数がやや進んだにもかかわらず、+0.1%の1,748円/㎡と僅かながら続伸した。
中部圏では前月比-2.1%の1,861円/㎡、愛知県で-2.4%の1,906円/㎡と、平均築年数が1年ほど進んだ影響から比較的大きく下げる結果となった。
※詳細なデータや分析内容についてはこちらのプレスリリースをご覧下さい
※新築賃料事例シェアおよび築年帯別分譲マンション賃料の推移はこちらをご参照下さい
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