2023年9月21日
2023年8月 東京23区は前月比-0.1%の7,030万円と上値が重い展開も価格改定の動きは全体的に良化へ
三大都市圏・主要都市別/中古マンション70㎡価格月別推移
8月 首都圏 前月比-0.6%の4,777万円と6ヵ月連続下落、都心部では7ヵ月連続プラス
大阪府では前年同月比が2015年2月以来のマイナスに 中部圏は年初来の低水準のまま
2023年8月の首都圏中古マンション価格は、東京都の事例シェア縮小や全ての都県で下落したことにより、前月比-0.6%の4,777万円と6ヵ月連続のマイナスを示した。都県別で見ると、東京都は-0.5%の6,376万円と小幅ながら4ヵ月連続で下落し、前年同月からの上昇率は1%台を割り込んだ。首都圏全体で築浅事例の減少に伴って平均築年数がやや進行している影響もあり、埼玉県(-0.4%、3,013万円)や千葉県(-1.1%、2,774万円)でも引き続き下落、神奈川県(-0.8%、3,659万円)は年初と同水準まで下げている。
近畿圏平均は前月比-0.1%の2,901万円と、引き続き目立った動きが見られない。大阪府では-0.1%の3,085万円と僅かながら4ヵ月連続で下落、前年同月比は2015年2月以来のマイナスに転じた。また、兵庫県では-0.5%の2,539万円と4ヵ月ぶりに反落している。
中部圏平均は前月比+0.1%の2,255万円、愛知県では-0.1%の2,399万円と僅かな動きに留まっており、依然として年初来の低い水準であることに変わりはない。
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