東京カンテイ|リリース
2009年12月22日号 都営地下鉄三田線
2009/12/22
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数「現状価格」は09年9月〜11月までの3ヶ月間を集計
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都営地下鉄三田線 |
現 状 価 格 | 1 年 前 | 2 年 前 |
| 白 金 台 | 326(23.0) | 385(20.2) | 365(17.7) |
| 白 金 高 輪 | 305(15.1) | 295(15.1) | 336(12.9) |
| 三 田 | 251(19.8) | 239(21.6) | 265(19.8) |
| 芝 公 園 | 279(15.1) | 238(18.9) | 256(16.2) |
| 春 日 | 237(14.1) | 225(17.3) | 266(12.6) |
| 白 山 | 191(20.7) | 192(22.7) | 217(17.4) |
| 千 石 | 206(18.6) | 195(20.5) | 211(17.8) |
| 西 巣 鴨 | 149(20.4) | 161(19.4) | 176(19.3) |
| 新 板 橋 | 120(26.0) | 137(21.8) | 133(26.0) |
| 板橋区役所前 | 148(17.9) | 149(18.0) | 168(12.0) |
| 板 橋 本 町 | 147(17.5) | 127(20.3) | 143(18.4) |
| 本 蓮 沼 | 136(17.7) | 144(17.3) | 153(15.4) |
| 志 村 坂 上 | 133(19.8) | 135(20.4) | 133(20.1) |
| 志村三丁目 | 121(22.5) | 125(25.0) | 133(20.4) |
| 蓮 根 | 122(20.0) | 116(21.7) | 112(25.4) |
| 西 台 | 116(21.9) | 117(25.0) | 127(21.7) |
| 高 島 平 | 106(26.1) | 110(23.9) | 127(17.2) |
| 新 高 島 平 | 90(24.9) | 99(23.1) | 121(19.7) |
| 西 高 島 平 | 104(15.1) | 111(14.1) | 106(17.3) |
(表中の色違いのセルは、文中で主に取り上げられている駅)
都心部 築10年未満が主流に
都営地下鉄三田線の掲載19駅における3.3平方メートル当たりの平均価格は 173万円。1年前に比べて0.4%下落、金額にして0.7万円値下がりした。
事例数は前月と同数だった西高島平を除く全駅で減り、945件(986件減少)と大幅に減少。平均築年数は 19.8年(1年前20.3年)、平均専有面積は55.4平方メートル(同56.0平方メートル)だった。
上昇したのは7駅。そのうち山手線の内側に位置する駅(白金高輪、三田、芝公園、春日、千石)では、00年以降に分譲された築10年未満の物件の流通割合が増えている。
こうした物件はいずれもキャピタルゲインが出ており、今後価格が下落することを見据えて売却しておくという思考が働いている可能性がある。
41万円と大きく上昇した芝公園は、もともとワンルーム物件が多い地域。00年や翌01年に供給された物件が、今回の流通事例に多くカウントされている。
その一方で、残る上昇駅である板橋本町と蓮根は異なる傾向をみせた。
90年代以降に分譲された物件のほか、70年代の物件も流通している。沿線の中では比較的手頃な価格帯である割に、大手町や日比谷などへ1本で行ける利便性の高さが、この不況下で好感されているようだ。
また平均専有面積をみると、板橋本町では60〜70平方メートル前後のファミリータイプが、蓮根では40〜 50平方メートルのコンパクトマンションが多かった。
白金台は59万円下落と大幅に下げた。ただ、今回流通しているのは築後30〜40年を経た物件が多く、00年以降に分譲された物件の流通量が今後増えれば、価格動向も上向くと予想される。
三田(東京都港区) 不況、富裕層も直撃
売買動向では売り物件不足を実感している業者が大半で、「投資・実需の双方でワンルーム物件の購入希望が多い。安くて条件のいい物件はすぐになくなる」といった声が聞かれた。また、実需については1次取得者層のほか、「50代など年齢層の高い世代の購入例も意外に多い」との指摘も。その中には、経済状況の悪化を受けて今住んでいる住宅を売却し、少し狭い中古マンションへ住み替えるケースが少なくないという。
賃貸市況は他地域と同様、空室の増加が目立つ。不況要因に加え、「物件の飽和状態も事態の深刻化に拍車をかけている」との見方もあった。単身者向けの物件では平均賃料が1万円ほど下がっているほか、初期費用も「敷金、礼金共に1ヵ月ずつが普通になりつつある」(地元不動産業者)。
『高級物件離れ』も起きているようだ。3年前に竣工した駅近くの超高層分譲マンションのうち何割かが分譲型賃貸として稼動しているが、今年に入りより安い賃料の物件へ住み替えるケースが増えているという。
原稿制作:住宅新報社 データ提供:東京カンテイ
このデータを無断で転載、利用することを禁じます。
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