東京カンテイ|リリース
2009年11月10日号 東葉高速鉄道線
2009/11/10
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数「現状価格」は09年4月〜6月までの3ヶ月間を集計
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東葉高速鉄道線 |
現 状 価 格 | 1 年 前 | 2 年 前 |
| 飯 山 満 | 62(19.7) | 54(27.8) | 80(15.3) |
| 八千代緑が丘 | 84(10.8) | 109(10.1) | 98( 8.9) |
| 八千代中央 | 87( 9.6) | 94(10.1) | 84( 8.4) |
| 東葉勝田台 | 71( 8.8) | 69( 8.9) | 87( 7.2) |
(表中の色違いのセルは、文中で主に取り上げられている駅)
流通量は増加基調
東葉高速鉄道線の掲載4駅における3.3平方メートル当たりの平均価格は、76.0万円。1年前に比べて6.8%、金額にして5.5万円の下落となった。
事例数は127件(41件増)で飯山満を除く3駅で増加。平均築年数は12.2年(1年前14.2年)で2年若返り、平均専有面積は73.88平方メートル(同76.83平方メートル)だった。
前年に築年数を経た物件の占める割合が増し、26万円と大きく下落した飯山満が反転上昇。東葉勝田台も2万円値上がりした。
その一方で、残る2駅は下落。特に八千代緑が丘は、築年数に大きな変化がないにもかかわらず25万円と大幅に下げた。
平均専有面積でも傾向が分かれた。飯山満は前年に小さめの物件が流通し平均が51.36平方メートルだったが、今回再び60平方メートル前後の水準に戻った。八千代緑が丘もやや広くなっている(78.08平方メートル、前年比3平方メートル増)。
反対に、八千代中央と東葉勝田台は前年に大型物件が多く流通した反動で狭くなり、それぞれ78.66平方メートル(同8.55平方メートル減)、79.30平方メートル(同14.37平方メートル減)となった。
東葉勝田台(千葉県八千代市)リフォーム、立て替え進む
東葉高速鉄道の終点駅。東西線と相互乗り入れしているため、日本橋などを勤務地とする層が居住地に選ぶケースも多い。賃貸を主力とするフランチャイズ店によると、上野や東京の店舗からも物件照会の問い合わせがくるという。「9月以降の客足が順調で、成約数は例年を上回る見込み」とのことだが、平均賃料はこの数年の間に7000円ほど下落したといい、低迷が続く状況をうかがわせた。
また、周辺は築年数を経た物件が多く、立て替えやリフォームが進んでいるようだ。別の業者の話では、中古住宅を購入後に前面リフォームし戸建て賃貸として募集したところ、すぐに借り手が決まったケースが最近あったという。
一方、売買動向について複数の業者に話を聞くと、「築年数よりも駅からの近さを優先するニーズが大きい」という声が目立った。ある業者は、「ここ数年で駅から徒歩15分ほどの立地にマンションが何棟か建てられたが、苦戦しているようだ」と話す。年明け以降、中古価格の相場は1〜2割ほど下落し、買いやすさから購入事例は現在好調のようだ。戸建ては2000万円台、マンションは1500万〜2000万円の物件が動きやすく、在庫が不足気味とみられる。
原稿制作:住宅新報社 データ提供:東京カンテイ
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